MathLabs

第2問

すべての実数 x1,x2,…,xnx_1,x_2,\ldots,x_n に対して、不等式 ∑i=1n∑j=1n∣xi−xj∣≤∑i=1n∑j=1n∣xi+xj∣\sum_{i=1}^n\sum_{j=1}^n\sqrt{|x_i-x_j|}\le\sum_{i=1}^n\sum_{j=1}^n\sqrt{|x_i+x_j|} が成り立つことを示せ。
ステップ 1/5: 基本ケース n=1n=1 と n=2n=2 を確認する
ざっくり言うと

小さい場合は帰納法の土台であり、直接計算で確かめられる。

n=1: 0≤2∣x1∣n=1:\ 0\le 2\sqrt{|x_1|}
詳しい解説

n=1n=1 では両辺とも自明に 00 になる(あるいは対角項を分離すると 0≤2∣x1∣0\le 2\sqrt{|x_1|} に帰着する)。n=2n=2 では x1x2x_1x_2 の符号に応じた短い場合分けで不等式が確認できる。これらが nn に関する帰納法の土台となる。