定理証明済み
部分順列の公式(定理)
内容
整数 と に対し、 個の異なる対象から 個を選んで順に並べる方法の数は である。特に とすると順列の数 が得られる。
なぜ正しいのか?
k個の順序付きの枠を1つずつ埋めていき、条件を満たす残りの対象の数が枠を埋めるたびに1つずつ減っていくというのは、まさに独立した連続する手順に対する乗法の法則の設定そのものである。
証明の概略
第1段階(位置の設定):埋めるべき 個の位置に、順に位置1から位置 まで名前を付ける。すでに置いた対象を再利用せずに、 個の対象のいずれかで各位置を埋めることは、 個の連続する手順から成る作業である。
第2段階(乗法の法則を適用する):位置1は 通りで埋められる。埋めた後は対象が1つ使われているので、位置2は位置1で何が選ばれたかに関係なく 通りで埋められる。これを続けると、位置 はすでに 個の対象が使われているので 通りとなる。乗法の法則により、総数は積 である。
第3段階(階乗の商として書き直す):欠けている末尾 を掛けてから割ると となり、これはまさに である。
第4段階(特別な場合 ): を代入すると、 を用いて となり、順列の数 が復元される。
この定理を使うトピック
ステップごとの証明
この定理のステップごとの証明はまだありません。
参考文献
- Ronald L. Graham, Donald E. Knuth, Oren Patashnik (1994). Concrete Mathematics: A Foundation for Computer Science
- Richard A. Brualdi (2009). Introductory Combinatorics