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第3問

すべての実数 aa, bb, cc に対して不等式 ∣ab(a2−b2)+bc(b2−c2)+ca(c2−a2)∣≤M(a2+b2+c2)2\left| ab(a^{2}-b^{2})+bc(b^{2}-c^{2})+ca(c^{2}-a^{2})\right|\leq M(a^{2}+b^{2}+c^{2})^{2} が成り立つような実数 MM の最小値を求めよ。
ステップ 1/8: 巡回和を1次因子の積として因数分解する
ざっくり言うと

煩雑な巡回和を一つの変数だけの多項式とみなすことで、代数的恒等式探しが単純な根の確認に変わる。

ab(a2−b2)+bc(b2−c2)+ca(c2−a2)=(b−c)(a−b)(a−c)(a+b+c)ab(a^2-b^2)+bc(b^2-c^2)+ca(c^2-a^2)=(b-c)(a-b)(a-c)(a+b+c)
詳しい解説

bb と cc を固定して左辺を aa の3次式とみなすと、a3a^3 の係数は b−cb-c である。a=ba=b、a=ca=c、a=−b−ca=-b-c のいずれでも消えるので、左辺は (b−c)(a−b)(a−c)(a+b+c)(b-c)(a-b)(a-c)(a+b+c) に等しい。