MathLabs

第2問

2a1+2a2+⋯+2a1002^{a_1}+2^{a_2}+\cdots+2^{a_{100}}(a1,a2,…,a100a_1,a_2,\ldots,a_{100} は互いに異なるとは限らない非負整数)の形に表せる正整数を「fancy」と呼ぶ。nn のどの倍数も fancy な数にならないような最小の正整数 nn を求めよ。
ステップ 4/5: 反例が最小のとき:指数が大きい場合
cn=2a1+⋯+2ar, r≤100, ar≥101⟹2ar=2ar−101n+2ar−101cn=2^{a_1}+\cdots+2^{a_r},\ r\le100,\ a_r\ge101\Longrightarrow 2^{a_r}=2^{a_r-101}n+2^{a_r-101}
詳しい解説

背理法として、n=2101−1n=2^{101}-1 のある倍数 cncn が fancy であるとする。重複する二べきを二進法の繰り上がりでまとめれば、高々 100100 個の相異なる二べきによる表示が得られるので、そのような表示で cc を最小に取り、最大指数を ara_r とする。ar≥101a_r\ge101 ならば 2ar=2ar−101n+2ar−1012^{a_r}=2^{a_r-101}n+2^{a_r-101} なので、2ar2^{a_r} を 2ar−1012^{a_r-101} に置き換えると cncn は 2ar−101n2^{a_r-101}n だけ減少し、高々 100100 個の二べきをもつ nn のより小さい正の倍数が得られ、cc の最小性に矛盾する。