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アジア太平洋数学オリンピック · 2018年

問題

  1. 第1問三角形 ABCABC の垂心を HH とする。MM, NN をそれぞれ辺 ABAB, ACAC の中点とする。HH が四角形 BMNCBMNC の内部にあり、三角形 BMHBMH と CNHCNH の外接円が互いに接しているとする。HH を通り BCBC に平行な直線が三角形 BMHBMH と CNHCNH の外接円とそれぞれ点 KK, LL で交わるとする。MKMK と NLNL の交点を FF とし、三角形 MHNMHN の内心を JJ とする。FJ=FAFJ = FA であることを証明せよ。解答: 1
  2. 第2問関数 f(x)f(x)、g(x)g(x) を f(x)=1x+1x−2+1x−4+⋯+1x−2018f(x)=\dfrac1x+\dfrac1{x-2}+\dfrac1{x-4}+\cdots+\dfrac1{x-2018}、g(x)=1x−1+1x−3+1x−5+⋯+1x−2017g(x)=\dfrac1{x-1}+\dfrac1{x-3}+\dfrac1{x-5}+\cdots+\dfrac1{x-2017} で定める。0<x<20180<x<2018 を満たす整数でない任意の実数 xx について、∣f(x)−g(x)∣>2|f(x)-g(x)|>2 を証明せよ。解答: 1
  3. 第3問平面上の nn 個の正方形の集まりが、次の条件を満たすとき三重連結であるという。(i) すべての正方形は合同である。(ii) 二つの正方形が点 PP を共有するならば、PP はそれぞれの正方形の頂点である。(iii) 各正方形はちょうど三つの他の正方形と接する。2018≤n≤30182018\le n\le 3018 を満たす正の整数 nn のうち、三重連結な nn 個の正方形の集まりが存在するものはいくつあるか。解答: 1
  4. 第4問ABCABC を正三角形とする。頂点 AA から三角形の内部に向けて、いずれかの辺に達する半直線を引く。半直線が辺に達すると反射の法則に従って跳ね返る、すなわち有向角 θ\theta で到達すれば有向角 180∘−θ180^\circ-\theta で出発する。nn 回の反射の後、半直線は他の二つの頂点のいずれにも達することなく AA に戻る。nn としてありうる値をすべて求めよ。解答: 1
  5. 第5問整数係数の多項式 P(x)P(x) で、任意の実数 ss, tt に対して、P(s)P(s) と P(t)P(t) がともに整数ならば P(st)P(st) も整数となるものをすべて求めよ。解答: 1