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第4問

Z\mathbb{Z} をすべての整数からなる集合とする。次の性質を満たす整数係数多項式 P(x)P(x) をすべて求めよ:Z\mathbb{Z} の各整数がちょうど1回ずつ現れる整数の無限数列 a1,a2,…a_1,a_2,\ldots に対して、常に添字 i<ji<j と整数 kk が存在して ai+ai+1+⋯+aj=P(k)a_i+a_{i+1}+\cdots+a_j=P(k) となる。
ステップ 5/5: 次数が高い奇数の場合:間隔が広がるので P を避ける全単射が作れる
deg⁡P≥3, deg⁡P odd: ∀A,B,C ∃y, ∣y∣>C, range⁡(P)∩[y−A,y+B]=∅\deg P\ge3,\ \deg P\text{ odd}:\ \forall A,B,C\ \exists y,\ |y|>C,\ \operatorname{range}(P)\cap[y-A,y+B]=\varnothing
詳しい解説

deg⁡P\deg P が奇数で 33 以上ならば、∣x∣→∞|x|\to\infty のとき間隔 P(x+1)−P(x)P(x+1)-P(x) は際限なく大きくなるので、任意の境界 A,B,CA,B,C に対し ∣y∣>C|y|>C かつ [y−A,y+B][y-A,y+B] に PP の値が入らないような yy が存在する。数列を貪欲に構成する:a1,…,aia_1,\ldots,a_i を配置済みとし、mm を未使用の絶対値最小の整数として ai+2=ma_{i+2}=m とおき、間隔についての事実を使って ai+1a_{i+1} を選ぶ(新しい区間和はすべて ai+1a_{i+1} を含み、その周りの有界な窓の中にある)ことで、新しく生じる連続区間和がすべて PP の値域を避けるようにする。これにより、どの区間和も P(k)P(k) に等しくならない全単射 Z→Z\mathbb{Z}\to\mathbb{Z} が得られ、PP は性質を満たさない;前段と合わせて、性質を満たせるのは c≠0c\ne0 の1次多項式 PP のみである。