k≥2 に対し、定義を2乗すると Ak(x)=2k−2Ak−1(x)2 を得る。任意の実数 p,q について 2(p2+q2)≥(p+q)2 が成り立つので、p=Ak−1(x)、q=Ak−1(y) として適用し、帰納法の仮定 Ak−1(x)+Ak−1(y)≥Ak−2(xy) を続けて用いると Ak(x)+Ak(y)=2k−2(Ak−1(x)2+Ak−1(y)2)≥2k−3(Ak−1(x)+Ak−1(y))2≥2k−3Ak−2(xy)2=Ak−1(xy) を得る。よって Ak(x)+Ak(y)≥Ak−1(xy) はすべての k≥1 で成り立つ。