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第3問

P(0)≠0P(0)\neq0 を満たす整数係数の非定数多項式 P(x)P(x) を考える。a1,a2,a3,…a_1,a_2,a_3,\ldots を、相異なる任意の正整数 i,ji,j に対して P(i−j)P(i-j) が ai−aja_i-a_j を割り切るような整数の無限数列とする。数列 a1,a2,a3,…a_1,a_2,a_3,\ldots は定数でなければならない、すなわちすべての正整数 nn について ana_n がある定数 cc に等しいことを証明せよ。
ステップ 2/5: 小さい公約数を持たない k を選ぶ
k prime, k>∣a0∣  ⟹  gcd⁡(P(k),k)=1k\text{ prime},\ k>|a_0|\implies \gcd(P(k),k)=1
詳しい解説

kk を ∣a0∣|a_0| より大きい素数とすると k∤a0k\nmid a_0 なので gcd⁡(a0,k)=1\gcd(a_0,k)=1 であり、第1段階より gcd⁡(P(k),k)=1\gcd(P(k),k)=1、すなわち P(k)P(k) のすべての素因数は kk を割り切らない。PP は非定数なので、そのような素数 kk にわたって ∣P(k)∣→∞|P(k)|\to\infty であり、P(k)P(k) は常に素因数を持つ。非定数の整数係数多項式が固定された有限個の素数だけから作られる値を無限回とることはできないので、この方法で無限個の異なる素数 pp が現れ、それぞれがある素数 k>∣a0∣k>|a_0| と対になり p∣P(k)p\mid P(k)、p∤kp\nmid k を満たす。