MathLabs

第3問

正四面体の各頂点から外接球の中心までの距離の和は、これらの頂点から空間内の他のどの点までの距離の和よりも小さいことを証明せよ。
ステップ 2/6: PP とその Π\Pi への射影を比較する
ざっくり言うと

平面への射影は、その平面上にすでにある点までの距離を短くする(あるいは変えない)だけであり、ステップ1より A,B∈ΠA,B\in\Pi である。

PA≥P′A,PB≥P′BPA\ge P'A,\quad PB\ge P'B
詳しい解説

任意の点 PP に対し、PP から Π\Pi に下ろした垂線の足を P′P' とする。∠PP′A=∠PP′B=90°\angle PP'A=\angle PP'B=90° であるから、ピタゴラスの定理より PA2=PP′2+P′A2≥P′A2PA^2=PP'^2+P'A^2\ge P'A^2 が成り立ち、BB についても同様である。等号は P=P′P=P' のときに限る。