ここで三角関数の役目は終わり、以後は不要になる。角の条件に関する重要な情報はすべて、整数 a,b,ca,b,ca,b,c に関する1つの多項式方程式へと圧縮された。これはまさに整除性の議論で攻略できる形の主張である。
頂点 BBB に余弦定理を適用すると cosα=a2+c2−b22ac\cos\alpha=\dfrac{a^2+c^2-b^2}{2ac}cosα=2aca2+c2−b2 を得る。これをステップ2の a2b\dfrac{a}{2b}2ba と等しいとおき分母を払うと、3辺の長さだけを結びつける恒等式 a2c=b(a2+c2−b2)a^2c=b(a^2+c^2-b^2)a2c=b(a2+c2−b2) が得られる。