この段階は単なる符号の確認であり、数値探索ではない。ここでは桁の積を一切計算する必要はなく、負であるという事実だけで、これら11個の候補すべてを一挙に除外できるからである。
直接確認すると、x∈{1,2,…,11}x\in\{1,2,\dots,11\}x∈{1,2,…,11} のすべてで x2−10x−22<0x^2-10x-22<0x2−10x−22<0 となる(例えば x=11x=11x=11 では 121−110−22=−11121-110-22=-11121−110−22=−11 であり、放物線の頂点に近い小さい xxx ではさらに負になる)。しかし桁の積は非負整数どうしの積であるから、決して負にはなり得ない。したがって x=1,…,11x=1,\dots,11x=1,…,11 のいずれも方程式を満たさない。