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第3問

k=1,2,3,4,5k=1,2,3,4,5 の各々について、kk 本の辺の長さが aa、残りの 6−k6-k 本の辺の長さが 11 である四面体が存在するための a>0a>0 の必要十分条件を求めよ。
ステップ 1/5: 長い辺が一本と五本の場合
ざっくり言うと

二つの剛体三角形を蝶番で動かすと距離は連続的に変化し、平らな位置が除外される退化端点になる。

0<a<3(k=1),a>13(k=5)0<a<\sqrt3\quad(k=1),\qquad a>\frac1{\sqrt3}\quad(k=5)
四頂点六辺の四面体の模式図。問題の辺長は図の縮尺とは異なる。
四つの頂点と六つの辺を持つ三角形面の四面体を、面が分かるよう少し展開して示す。
詳しい解説

k=1k=1 では唯一の aa 辺を ABAB とし、単位正三角形 ACDACD と BCDBCD を CDCD のまわりに蝶番のように動かす。非退化な位置では ABAB は 00 と 3\sqrt3 の間を厳密に動くので 0<a<30<a<\sqrt3 である。aa と 11 を交換して 1/a1/a 倍すれば k=5k=5 を得て、1/a<31/a<\sqrt3、すなわち a>1/3a>1/\sqrt3 となる。