MathLabs

第3問

1=a0≤a1≤a2≤⋯1=a_0\le a_1\le a_2\le\cdotsを満たす実数列を考える。bn=∑k=1n(1−ak−1ak)1akb_n=\sum_{k=1}^n\left(1-\frac{a_{k-1}}{a_k}\right)\frac1{\sqrt{a_k}}と定める。(a)すべてのnnで0≤bn<20\le b_n<2を示せ。(b)任意の数bbが0≤b<20\le b<2を満たすとき、bn>bb_n>bとなるnnが無限に存在する数列を構成せよ。
ステップ 2/5: 長方形として解釈する
ざっくり言うと

減少曲線の下の長方形が各項を視覚化する。

[Xk]=(ak−ak−1)ak−3/2[X_k]=(a_k-a_{k-1})a_k^{-3/2}
関数f(x)=x−3/2f(x)=x^{-3/2}の下の右端点長方形6個
6個の長方形が$f(x)=x^{-3/2}$の下の部分和を表す。
詳しい解説

XkX_kの底辺を[ak−1,ak][a_{k-1},a_k]、高さをak−3/2a_k^{-3/2}とする。f(x)=x−3/2f(x)=x^{-3/2}は減少関数なので長方形XkX_kはグラフの下にあり、長方形の内部は重ならない。よってbnb_nは面積の和である。