一辺の長さが無理数 23\sqrt[3]232 の立方体を整数長の辺に沿って詰めると、必ず余りの隙間が生じる。床関数は、その隙間が現れる前に立方体が何個ちょうど収まるかを数えるのにまさに適した道具である。
箱は単位立方体でちょうど埋め尽くせるので、その辺の長さ a,b,ca,b,ca,b,c は正の整数であり、体積は V1=abcV_1=abcV1=abc である。体積 222 の立方体の一辺の長さは 23\sqrt[3]232 である。したがって、辺の長さが aaa の辺に沿って(辺を平行にして)収まる最大個数は x=⌊a/23⌋x=\left\lfloor a/\sqrt[3]2\right\rfloorx=⌊a/32⌋ であり、y,zy,zy,z についてもそれぞれ b,cb,cb,c と同様に定まる。箱に収まる体積 222 の立方体の最大個数は xyzxyzxyz だから、占有体積は V2=2xyzV_2=2xyzV2=2xyz となる。