これは「角の二等分線のべき」に関する標準的な補題である:二等分線を円まで延長すると、それによって切り取られる二つの三角形は常に互いに相似になる。
A,L,NA,L,NA,L,N が共線であるから、三角形 ABLABLABL と ANCANCANC は AAA において角 ∠BAL=∠NAC=A/2\angle BAL=\angle NAC=A/2∠BAL=∠NAC=A/2 を共有する。また ∠ABC\angle ABC∠ABC と ∠ANC\angle ANC∠ANC は外接円の同じ弧 ACACAC に対する円周角であるから ∠ABL=∠ABC=∠ANC\angle ABL=\angle ABC=\angle ANC∠ABL=∠ABC=∠ANC である。したがって △ABL∼△ANC\triangle ABL \sim \triangle ANC△ABL∼△ANC となり、AB/AN=AL/ACAB/AN = AL/ACAB/AN=AL/AC、すなわち AL⋅AN=AB⋅ACAL\cdot AN = AB\cdot ACAL⋅AN=AB⋅AC が得られる。