MathLabs

第6問

円周上に nn 個のランプ L0,…,Ln−1L_0,\ldots,L_{n-1} があり、n>1n>1、Ln+k=LkL_{n+k}=L_k とする。ステップ sis_i では、Li−1L_{i-1} が点灯していれば LiL_i を反転し、そうでなければ何もしない。初めは全ランプが点灯している。(a) ある正整数 M(n)M(n) が存在し、M(n)M(n) 回後に全点灯へ戻ることを示せ。(b) n=2kn=2^k なら M(n)=n2−1M(n)=n^2-1 とできることを示せ。(c) n=2k+1n=2^k+1 なら M(n)=n2−n+1M(n)=n^2-n+1 とできることを示せ。
ステップ 3/5: 一般の復帰を示す
ざっくり言うと

全点灯軌道上の可逆性だけで (a) が得られ、全状態での可逆性は不要。

Tr(u)=u for some r>0,u=(1,…,1)T^r(u)=u\text{ for some }r>0,\quad u=(1,\ldots,1)
詳しい解説

全て 1 のベクトルから始まる軌道に漸化式を逆向きに適用する。同じ部分和計算で各周の軌道上の前状態を一意に復元できるので、軌道は過渡でなく周期である。状態数は有限だから正の r で u に戻り、M(n)=nr に必要な部分周を加えればよい。