二つの対称和を区間に関する L,Q で表す。
L=∑r=1n−1r(n−r)drL=\sum_{r=1}^{n-1}r(n-r)d_rL=∑r=1n−1r(n−r)dr、Q=∑1≤i<j≤n(∑r=ij−1dr)2Q=\sum_{1\le i<j\le n}(\sum_{r=i}^{j-1}d_r)^2Q=∑1≤i<j≤n(∑r=ij−1dr)2 と置く。各差 drd_rdr はちょうど r(n−r)r(n-r)r(n−r) 個の区間に現れるので、絶対値の二重和は 2L2L2L である。また (i,j)(i,j)(i,j) と (j,i)(j,i)(j,i) を組にすれば、平方差の二重和は 2Q2Q2Q である。したがって元の不等式は L2≤(n2−1)Q/3L^2\le(n^2-1)Q/3L2≤(n2−1)Q/3 と同値である。