MathLabs

第6問

凸多角形 PP の各辺 bb に対し、bb を一辺とし PP に含まれる三角形の面積の最大値を対応させる。PP の各辺に対応させた面積の総和は、PP の面積の二倍以上であることを示せ。
ステップ 5/5: 各辺 brb_r を krk_r 等分して補題を適用する
ar≥kr⋅[△ on sub-segment]≥krSm>ar(contradiction)a_r\ge k_r\cdot[\triangle\text{ on sub-segment}]\ge k_r\frac{S}{m}>a_r\quad(\text{contradiction})
詳しい解説

PP の各辺 brb_r を krk_r 等分して、PP を同じ面積 SS の概凸 2m2m 角形 QQ とみなす。ステップ3の補題より、QQ のある辺——それは PP のある辺 brb_r の 1/kr1/k_r の小線分である——は、ある頂点 VV と組んで面積 S/mS/m 以上の PP 内の三角形を作る。頂点 V∈PV\in P を保ったまま底辺をその 1/kr1/k_r の小線分から辺 brb_r 全体に伸ばすと三角形の面積は krk_r 倍になり、辺 brb_r 上に面積 krSmk_r\frac{S}{m} 以上の PP 内の三角形が得られる。ara_r の定義より ar≥krSma_r\ge k_r\frac{S}{m} となるが、これはステップ4の ar<krSma_r<k_r\frac{S}{m} に矛盾する。したがって ∑r=1nar≥2S\sum_{r=1}^n a_r\ge 2S である。