f(x)=xf(x)=xf(x)=x と f(x)=1xf(x)=\dfrac{1}{x}f(x)=x1 はともに恒等的に方程式を満たす。逆数の場合も (wx)2=(yz)2(wx)^2 = (yz)^2(wx)2=(yz)2 により分母が相殺されるからである。
Step 2 より、すべての x>0x > 0x>0 で f(x)=xf(x) = xf(x)=x、またはすべての x>0x > 0x>0 で f(x)=1xf(x) = \dfrac{1}{x}f(x)=x1 のいずれかである。両方を確認する。f(x)=xf(x) = xf(x)=x なら左右は恒等的に等しく、f(x)=1xf(x) = \dfrac{1}{x}f(x)=x1 なら wx=yzwx = yzwx=yz のもとで w−2+x−2y−2+z−2=w2+x2y2+z2⋅(yz)2(wx)2=w2+x2y2+z2\dfrac{w^{-2}+x^{-2}}{y^{-2}+z^{-2}} = \dfrac{w^2+x^2}{y^2+z^2} \cdot \dfrac{(yz)^2}{(wx)^2} = \dfrac{w^2+x^2}{y^2+z^2}y−2+z−2w−2+x−2=y2+z2w2+x2⋅(wx)2(yz)2=y2+z2w2+x2 となる。したがって解はすべての x>0x > 0x>0 に対する f(x)=xf(x) = xf(x)=x と、すべての x>0x > 0x>0 に対する f(x)=1xf(x) = \dfrac{1}{x}f(x)=x1 である。