外接円を単位円とすると、各頂点は絶対値1の複素数になり、その円上の任意の点での接線には既製の公式がある。
Γ\GammaΓ を複素平面上の単位円とし、a,b,c,ta,b,c,ta,b,c,t をそれぞれ A,B,CA,B,CA,B,C と ℓ\ellℓ の接点 TTT を表す絶対値1の複素数とする。単位円上の点 ttt における接線が z+t2zˉ=2tz+t^2\bar z=2tz+t2zˉ=2t で表されることは標準的な事実である。実際 z=tz=tz=t はこれを満たす(t+t2⋅(1/t)=2tt+t^2\cdot(1/t)=2tt+t2⋅(1/t)=2t)。係数 t2t^2t2 の絶対値が1であることが、これが単なる一点ではなく本当に直線であることを保証する。