ざっくり言うとa=2 なら三つの式は最後の積を除いて b,c に関する線形式となり、その偶奇で二つの場合だけが残る。
方程式は 2b−c=2m、2c−b=2n、bc−2=2p である。n≥1 なので第二式から b は偶数である。p=1 なら bc=4 であり、2≤b≤c から (b,c)=(2,2) となる。p>1 とする。bc=2p+2≡2(mod4) で b は偶数なので、b≡2(mod4)、c は奇数である。したがって 2b−c は奇数で、m=0、2b−c=1、すなわち c=2b−1 である。これを 2c−b=2n に代入して 3b=2n+2、従って 3c=2n+1+1 を得る。また bc−2=2p は (2n−1+1)(2n+1+1)=9(2p−1+1) となる。ここで p≥n なので、この恒等式を 2n−1 を法として見ると 1≡9(mod2n−1)、従って n≤4 である。3b=2n+2 において n=1 は不可能であり、n=3 も b=(2n+2)/3 が整数でないため不可能である。よって n=2 または 4 で、(b,c)=(2,3) または (6,11) となる。