第1問
を整数全体の集合とする。すべての整数 、 に対して を満たす関数 をすべて求めよ。
ざっくり言うと
これまでは二つの特別な代入しか使っていない。方程式全体をなお満たさなければならず、それが k と c にさらなる制約を与える。
詳しい解説
f(x) = kx + c と書く。これを元の方程式に代入すると、左辺 f(2a) + 2f(b) は 2k(a+b) + 3c に等しく、右辺 f(f(a+b)) は k の二乗掛ける (a+b) に kc と c を加えたものに等しい。この等式はすべての整数 a、b について成り立たなければならないので、(a+b) の係数どうし、および定数項どうしが一致しなければならず、2k は k の二乗に等しい、そして 3c は kc と c の和に等しい、という二つの条件が得られる。