現れ得る組は有限個であり、各組 e に対して Qe(X)=∏j=1k(X+e1+⋯+ej) とおく。ステップ5の組は Qe=P を満たす。他のどの組も有限回しか現れない。そうでなければ、その添字での相異なる an が零でない多項式 Qe−P の無限個の根になってしまうからである。したがって十分大きなすべての n で δ(n)=(d1,…,dk) となる。δ(n+1) にも同じことを適用すると、(d2,…,dk,an+k+1−an+k)=(d1,…,dk) であり、よって d1=⋯=dk=:d、数列の末尾は公差 d の等差数列である。したがって P(X)=F(X):=∏j=1k(X+jd)。等差数列を逆向きに延長するため、an+1,…,an+k がすでに公差 d を持つと仮定する。このとき F(an)=P(an)=∏j=1k(an+1+(j−1)d)=F(an+1−d) である。関数 F(t) は t>−d で狭義単調増加し、両辺の引数はこの範囲にあるので、an=an+1−d となる。下向きの帰納法で n=1 まで到達し、すべての n について an=a1+(n−1)d を得る。