小さい正のアルファでは、アルファの累積和がついに1を超えるまで、すべての床関数は0であり、その結果総和はちょうど1回だけ1になるので、2以上のどんなmでも割り切れない。
0<α<10<\alpha<10<α<1 のとき、mα≥1m\alpha\ge1mα≥1 を満たす最小の整数を m≥2m\ge2m≥2 とする。すると i=1,…,m−1i=1,\ldots,m-1i=1,…,m−1 に対して ⌊iα⌋=0\lfloor i\alpha\rfloor=0⌊iα⌋=0 であり、⌊mα⌋=1\lfloor m\alpha\rfloor=1⌊mα⌋=1 である(α<1\alpha<1α<1 より mα<mm\alpha<mmα<m となり、最小性から実際には mα<2m\alpha<2mα<2 なので床関数はちょうど 111 になる)。よって S(m,α)=1S(m,\alpha)=1S(m,α)=1 となるが、これは m≥2m\ge2m≥2 で割り切れない。これは要求された性質に矛盾する。