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第2問

正の整数の組 (a,b)(a,b) のうち、数列 gcd⁡(an+b,bn+a)\gcd(a^n+b,b^n+a)(n=1,2,…n=1,2,\ldots)が最終的に定数となるのはどのようなものか。
ステップ 3/5: 法がちょうど一つの項を割り切る
ざっくり言うと

an−1+ba^{n-1}+b に aa を掛けると ana^n に abab を加えたものになり、オイラーの定理により ana^n は法 MM のもとで 11 と合同なので、この積は MM の倍数となる。もう一方でも同様であり、MM が両者の最大公約数を割り切ることが強制される。

M∣xn−1M\mid x_{n-1}
詳しい解説

n≡0(modφ(M))n\equiv0\pmod{\varphi(M)} かつ gcd⁡(a,M)=1\gcd(a,M)=1 なので、オイラーの定理より an≡1(modM)a^n\equiv1\pmod M となる。すると a(an−1+b)=an+ab≡1+(M−1)=M≡0(modM)a(a^{n-1}+b)=a^n+ab\equiv1+(M-1)=M\equiv0\pmod M であり、gcd⁡(a,M)=1\gcd(a,M)=1 なのでこれより M∣an−1+bM\mid a^{n-1}+b が得られる。同様に bn≡1(modM)b^n\equiv1\pmod M から b(bn−1+a)=bn+ab≡0(modM)b(b^{n-1}+a)=b^n+ab\equiv0\pmod M が得られ、M∣bn−1+aM\mid b^{n-1}+a となる。したがって M∣gcd⁡(an−1+b,bn−1+a)=xn−1M\mid\gcd(a^{n-1}+b,b^{n-1}+a)=x_{n-1} である。