MH∥AD、NH∥AC なので ∠HMN=∠A′DC=∠ADC=β であり、さらに E,T,M が共線だから ∠TMN=∠CME=2∠CAE=2β である。したがって MH は ∠NMT の二等分線である。同様に ∠MNT=2α であり、NH は ∠MNT を二等分する。ここで外角の二等分線ではなく内角の二等分線であることを確認する。△ACD を反時計回りに向ける。C,M,N,D がこの順に並び、C,D が直線 MN との遠い方の交点であるため、∠NHM=∠CAD は鈍角である。直線 MN を二つの二等分線 MH,NH について反射すると、交点は MN に関して H と同じ側にある T になる;したがって H は △TMN の内部にあり、これらは内角二等分線である。ゆえに H は内心で、∠NTH=∠HTM=90∘−(α+β) となる。△ADF では中心 N により ∠NFA=90∘−∠ADF=90∘−(α+β) である(向き付き角は 180∘ を法として扱う)。FA=AP であり、この角は ∠NTH に等しいから HT∥AP を得る。ステップ4で (BEF) の T における接線が AP に平行と示したので、H を通り AP に平行な直線は T を通り、その接線そのものである。