MathLabs

第6問

2025×20252025\times2025 の単位正方形からなる格子を考える。マティルダはこの格子の上にいくつかの長方形のタイルを置きたい(大きさは異なってもよい);各タイルの各辺は格子線上にあり、各単位正方形は高々1枚のタイルで覆われるものとする。格子のすべての行とすべての列がタイルで覆われていない単位正方形をちょうど1つ持つようにするために、マティルダが置く必要のあるタイルの最小枚数を求めよ。
ステップ 5/6: 各タイルは高々1文字しか持たず、評価が得られる
#tiles ≥ C−4 ≥ n+a+b−4 ≥ n+2ab−4 ≥ n+2n−4 (or −3 if LIS, LDS meet)\#\text{tiles}\ \ge\ C-4\ \ge\ n+a+b-4\ \ge\ n+2\sqrt{ab}-4\ \ge\ n+2\sqrt n-4\ (\text{or }-3\text{ if LIS, LDS meet})
詳しい解説

重要なのは、異なる2つの黒マスから同じタイルへ写ることがないという幾何学的事実である。タイルは軸に平行な長方形である。同じ方向を使う2つのマスがあれば、その長方形は2つの隣接辺の間の軸平行な帯全体を含むはずだが、CC または AA の連続するマスを結ぶ折れ線がその帯を横切る。そのため長方形は黒マスを覆うか、領域の境界を横切ることになり、いずれも不可能である。異なる方向の場合、対応する2つの道の弧は cc でしか交わらないので、長方形の凸性からやはりタイルはその交点をまたぐ必要があり、共通の出発点として可能なのは cc だけである。したがって異なる黒マスからの写像はすべて異なるタイルを指す。最初の写像のうち成功するのは n−4n-4 個である。失敗し得るのは最初の行、最後の行、最初の列、最後の列で各1個だけだからである。(A∪C)∖{c}(A\cup C)\setminus\{c\} の各マスはさらに1方向を与え、a+b−2a+b-2 個が増え、cc はさらに3方向を与える。よってタイル数は少なくとも (n−4)+(a+b−2)+3=n+a+b−3(n-4)+(a+b-2)+3=n+a+b-3 である。ab≥nab\ge n と AM-GM より a+b≥2ab≥2n=2ka+b\ge2\sqrt{ab}\ge2\sqrt n=2k なので、タイル数は n+2k−3n+2k-3 以上である。n=2025=452n=2025=45^2 ではこの下界は 2025+90−3=21122025+90-3=2112 となり、明示構成と一致する。