f が恒等関数なら c=0 で成り立つ;そうでなければ D>0 であり、ある x>0 で f(x)=x+D となる。ある y>0 で f(y)=y となるとき、もし y<x≤y+D なら (x,y) における左側の不等式より x>2x2+y2=2x2+f(y)2≥2f(x)+y=2x+(y+D)≥x となり矛盾し、もし x<y≤x+D なら (y,x) における右側の不等式より y>2y+x=2f(y)+x≥yf(x)=y(x+D)≥y となりやはり矛盾する。したがって f(x)=x+D ならばすべての t∈[x−D,x+D]∩R>0 で f(t)=t+D が強制され、この区間を段階的に広げることで R>0 全体が覆われる。よって解は任意の定数 c≥0 に対する f(x)=x+c に限られる。