定理証明済み
二項定理
内容
任意の非負整数 に対し、 が成り立つ。ここで である。
なぜ正しいのか?
を展開するとは、 個の因子それぞれについて を取るか を取るかを選ぶことに他ならない。 の係数は、どの 個の因子( 個のうち)が を出すかを選ぶ場合の数を数えたものであり、それはちょうど である。
証明の概略
に関する帰納法(パスカルの恒等式 を用いる)による: と書き、帰納法の仮定により を展開し、各項に と を分配して、二つの寄与から の係数を集めると、パスカルの恒等式により となる。
この定理を使うトピック
関連する定理
ステップごとの証明
この定理のステップごとの証明はまだありません。
参考文献
- Ronald L. Graham, Donald E. Knuth, Oren Patashnik (1994). Concrete Mathematics: A Foundation for Computer Science