定理証明済み
直線と平面の垂直判定法
内容
交わる二直線 ()に対して かつ が成り立つならば、 である。
なぜ正しいのか?
平面内の無限に多くの直線をすべて確認する必要はない。同じ点から異なる二方向に床に対して垂直に打ち込んだ二本の釘が、支柱を正確に垂直に保つのに十分であるのと同じように、独立な二回の垂直確認だけで平面全体に対する垂直性が決まる。
証明の概略
交点 を原点とし、 と をそれぞれ と の方向ベクトルとする。 と は交わる相異なる直線なので と は線形独立であり、両者は平面 内のあらゆる方向を張る。すなわち任意の直線 の方向ベクトルは、ある実数 を用いて と書ける。
の方向ベクトルを とする。仮定 と は内積の等式 と に対応する。平面 内の方向 を持つ直線 について、内積の線形性より を得る。
任意の直線 の方向と の内積が 0 になるので、 は 内のすべての直線に垂直であり、これはまさに の定義そのものである。
この定理を使うトピック
ステップごとの証明
この定理のステップごとの証明はまだありません。
参考文献
- Euclid; trans. T. L. Heath (1908). Euclid's Elements, Book XI (perpendicularity and parallelism of lines and planes)
- Wikipedia contributors (2024). Dihedral angle