定理証明済み
分数の相等性に対するクロス乗算判定
内容
整数 と ゼロでない整数 に対して: であることと であることは同値である。
なぜ正しいのか?
二つの分数を直接比べるのは、分母が異なる場合があり扱いにくい。両方の分母を掛けることで分数を消去し、比較を通常の整数の等式に変えることができる。
証明の概略
方向1()。 と仮定する。 なので、両辺に ゼロでない数 を掛けられる:。左辺は因数 が消えて 、右辺は因数 が消えて となる。よって 。
方向2()。 と仮定する。両辺を ゼロでない数 で割る:。左の分数の共通因数 と右の分数の共通因数 を約分すると:。
両方向が成り立つので、二つの命題は同値である: であることと であることは一致する。
この定理を使うトピック
ステップごとの証明
この定理のステップごとの証明はまだありません。
参考文献
- David M. Burton (2010). Elementary Number Theory
- John H. Conway, Richard K. Guy (1996). The Book of Numbers · DOI:10.1007/978-1-4612-4072-3