加重和 ∑j aj\sum j\,a_j∑jaj を末尾和の和 ∑i∑j≥iaj\sum_i \sum_{j\ge i} a_j∑i∑j≥iaj として書き直すのは、重みを繰り返し範囲に変える標準的な手法であり、ホッケースティック恒等式を使う準備となる。
この三角形状の和を各項ではなく列ごとに読む。(n−jr−1)\binom{n-j}{r-1}(r−1n−j) に掛かる重み jjj は、各 i≤ji \le ji≤j について同じ二項係数を1回ずつ書くことで吸収できる。その結果、下側の添字が r−1r-1r−1 で共通する連続した二項係数からなる n−r+1n-r+1n−r+1 個の内側の和が得られる。