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国際数学オリンピック · 1989年

問題

  1. 第1問集合 {1,2,…,1989}\{1, 2, \ldots, 1989\} は、互いに素な 117117 個の部分集合 A1,A2,…,A117A_1, A_2, \ldots, A_{117} の和集合として表すことができ、各部分集合がちょうど 1717 個の要素を含み、各 AiA_i に含まれる要素の和がすべて等しくなることを証明せよ。解答: 1
  2. 第2問鋭角三角形 ABCABC を考える。角 AA の内角の二等分線は三角形 ABCABC の外接円と再び点 A1A_1 で交わる。点 B1B_1, C1C_1 も同様に定める。直線 AA1AA_1 と角 BB, 角 CC の外角の二等分線との交点を A0A_0 とする。点 B0B_0, C0C_0 も同様に定める。三角形 A0B0C0A_0B_0C_0 の面積が六角形 AC1BA1CB1AC_1BA_1CB_1 の面積のちょうど2倍であり、かつ三角形 ABCABC の面積の4倍以上であることを証明せよ。解答: 1
  3. 第3問正整数 nn と kk、および平面上の nn 個の点からなる集合 SS を考える。ただし S のどの3点も一直線上にないものとする。SS の各点 P∈SP\in S に対し、PP から等距離にある SS の点が少なくとも kk 個あると仮定する。k<12+2nk<\frac12+\sqrt{2n} を証明せよ。解答: 1
  4. 第4問凸四角形 ABCDABCD が AB=AD+BCAB=AD+BC を満たすとする。四角形の内部の点 PP が直線 CDCD から距離 hh にあり、AP=h+ADAP=h+AD, BP=h+BCBP=h+BC を満たすとき、1h≥1AD+1BC\frac1{\sqrt h}\ge\frac1{\sqrt{AD}}+\frac1{\sqrt{BC}} を証明せよ。解答: 1
  5. 第5問任意の正整数 nn に対し、素数でも素数のべきでもない正整数が nn 個連続して存在することを証明せよ。解答: 1
  6. 第6問集合 {1,2,…,2n}\{1,2,\ldots,2n\} の順列 (x1,x2,…,x2n)(x_1,x_2,\ldots,x_{2n}) が性質 PP を持つとは、ある i∈{1,…,2n−1}i\in\{1,\ldots,2n-1\} について ∣xi−xi+1∣=n|x_i-x_{i+1}|=n となることである。任意の正整数 nn に対し、性質 PP を持つ順列の方が持たない順列より多いことを証明せよ。解答: 1