- 第1問任意の正の整数の組 k と n に対して、k 個の正の整数 m1,m2,…,mk(互いに異なるとは限らない)が存在して 1+n2k−1=(1+m11)(1+m21)⋯(1+mk1). が成り立つことを証明せよ。解答: 1
- 第2問平面上の 4027 個の点からなる配置が、2013 個の赤い点と 2014 個の青い点からなり、どの3点も同一直線上にないとき、コロンビア配置と呼ぶ。いくつかの直線を引くことで、平面はいくつかの領域に分けられる。あるコロンビア配置に対する直線の配置が良いとは、次の2条件を満たすことをいう:(1) どの直線も配置の点を通らない;(2) どの領域も両方の色の点を含まない。4027 個の点からなるどのコロンビア配置に対しても k 本の直線からなる良い配置が存在するような、最小の k の値を求めよ。解答: 1
- 第3問三角形 ABC の頂点 A に対する傍接円が辺 BC と接する点を A1 とする。同様に、頂点 B、C に対する傍接円を用いて、辺 CA 上の点 B1、辺 AB 上の点 C1 を定める。三角形 A1B1C1 の外心が三角形 ABC の外接円上にあるとする。このとき、三角形 ABC は直角三角形であることを証明せよ。解答: 1
- 第4問垂心 H をもつ鋭角三角形 ABC を考え、W を辺 BC 上で B と C の間にある点とする。M、N をそれぞれ B、C から下ろした垂線の足とする。ω1 を三角形 BWN の外接円とし、X を WX が ω1 の直径となるような ω1 上の点とする。同様に、ω2 を三角形 CWM の外接円とし、WY が ω2 の直径となるような点を Y とする。X,Y、H が同一直線上にあることを証明せよ。解答: 1
- 第5問Q>0 をすべての正の有理数からなる集合とする。関数 f:Q>0→R が次の3条件を満たすとする:(i) すべての x,y∈Q>0 に対して f(x)f(y)≥f(xy);(ii) すべての x,y∈Q>0 に対して f(x+y)≥f(x)+f(y);(iii) ある有理数 a>1 が存在して f(a)=a。このとき、すべての x∈Q>0 に対して f(x)=x であることを証明せよ。解答: 1
- 第6問n≥2 を整数とし、円周上に等間隔に印をつけた n+1 個の点を考える。これらの点に 0,1,…,n を1回ずつ用いてラベル付けするすべての方法を考える。円の回転で一方から他方が得られるとき、2つのラベル付けは同じものとみなす。ラベル付けが美しいとは、a+d=b+c を満たす任意の4つのラベル a<b<c<d について、ラベル a と d の点を結ぶ弦が、ラベル b と c の点を結ぶ弦と交わらないことをいう。M を美しいラベル付けの個数、N を x+y≤n かつ gcd(x,y)=1 を満たす正の整数の順序対 (x,y) の個数とする。M=N+1 を証明せよ。解答: 1