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第3問

ABCABC を三角形とする。頂点 AA から引いた中線および角の二等分線が辺 BCBC と交わる点をそれぞれ MM および NN とする。点 NN における NANA の垂線が直線 MAMA および BABA と交わる点をそれぞれ QQ および PP とし、点 PP における BABA の垂線が直線 ANAN の延長と交わる点を OO とする。このとき、QOQO が BCBC に垂直であることを証明せよ。
ステップ 1/3: ANをx軸にとり、BCとAMの傾きを求める
ざっくり言うと

角の二等分線を座標軸に合わせることで、直線 ABAB と ACAC の方程式が符号だけ異なる形(y=±mxy = \pm mx)になり、三角関数の煩雑な計算が一掃される。

A=(0,0),B=(b,mb),C=(c,−mc),kBC=m(b+c)b−c,kAM=m(b−c)b+cA = (0,0), \quad B = (b, mb), \quad C = (c, -mc), \qquad k_{BC} = \frac{m(b+c)}{b-c}, \quad k_{AM} = \frac{m(b-c)}{b+c}
詳しい解説

A=(0,0)A = (0, 0) とし、半直線 ANAN が xx 軸の正の向きに重なるように直交座標をとる。このとき直線 ABAB と ACAC は xx 軸に関して対称で、方程式は y=mxy = mx と y=−mxy = -mx となるから、B=(b,mb)B = (b, mb)、C=(c,−mc)C = (c, -mc) とおける。b=cb = c ならば AB=ACAB = AC となって Q,N,MQ, N, M が一致し主張は明らかであるから、以下 b≠cb \neq c とする。すると直線 BCBC の傾きは kBC=mb−(−mc)b−c=m(b+c)b−ck_{BC} = \frac{mb - (-mc)}{b - c} = \frac{m(b+c)}{b-c} となり、中点 M=(b+c2,m(b−c)2)M = \left(\frac{b+c}{2}, \frac{m(b-c)}{2}\right) より中線 AMAM の傾きは kAM=m(b−c)b+ck_{AM} = \frac{m(b-c)}{b+c} となる。