定理証明済み
代数学の基本定理
内容
複素数を係数とする定数でない一変数多項式は、少なくとも一つの複素数根をもつ。すなわち、次数 の多項式は重複度を込めてちょうど 個の複素数根をもつ。
なぜ正しいのか?
のような実係数多項式は x 軸と交わらず、根がないように見える。しかし係数と根を実数直線だけでなく複素平面に広げると、どんなに複雑な多項式でも必ずどこかでゼロになる。虚数方向を加えることで、実数が残していた隙間が埋まるのである。
証明の概略
標準的な証明(ダランベール=アルガン / ガウス)はリウヴィルの定理を用いる:多項式 に根がなければ は有界な整関数となり、リウヴィルの定理より定数となるが、これは が定数でないことと矛盾する。より初等的な方法では、 のとき となることから が 上で大域的最小値をとることを示し、その最小値が でなければ適当な摂動で をさらに小さくできることを示す。
この定理を使うトピック
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ステップごとの証明
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参考文献
- Benjamin Fine, Gerhard Rosenberger (1997). The Fundamental Theorem of Algebra