定理証明済み
オイラーの公式
内容
任意の実数 θ に対して eiθ=cosθ+isinθ が成り立つ。
なぜ正しいのか?
cosθ+isinθ を θ で微分すると −sinθ+icosθ=i(cosθ+isinθ) となる。つまりこの関数は、常にその時点の位置から 90° 回転した方向、すなわち自分自身に i を掛けた方向へ増加していく——これはまさに eiθ の振る舞いである。両者は角速度 1 で同じ単位円を描くため、同一の関数となる。θ=π とすればオイラーの等式 eiπ+1=0 が得られる。
証明の概略
テイラー級数 ex=∑k=0∞xk/k! に x=iθ を代入し、i の偶数乗と奇数乗の項を分ける:偶数次の項は i2=−1 を用いて ∑(−1)mθ2m/(2m)!=cosθ にまとまり、奇数次の項は i∑(−1)mθ2m+1/(2m+1)!=isinθ にまとまる。
ステップごとの証明
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