定理証明済み
タレスの定理(平行線と線分の比の定理)
内容
三角形 において、直線が辺 と (またはそれらの延長)にそれぞれ点 と で交わるとする。直線 が に平行であることと、辺を同じ比に分けること(すなわち )は同値であり、そのとき が成り立つ。
なぜ正しいのか?
底辺 に平行な直線を頂点 に向かってスライドさせると、底角が の対応する角と等しいまま保たれるため、三角形 は に対して一様に縮小される。一様な拡大・縮小はすべての長さを同じ倍率で変えるので、辺 上と辺 上に切り取られる線分、さらには平行線分 自体もすべて同じ比を保つ。
証明の概略
ユークリッドの面積論法(『原論』第6巻命題2)に従い、 と を結ぶ。三角形 と は点 から直線 への高さを共有するので、面積の比は底辺の比に等しく となり、同様に となる。 は に平行であるため、三角形 と は底辺 を共有し平行線間の高さが等しいので となり、ゆえに が従う。
この定理を使うトピック
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ステップごとの証明
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参考文献
- Euclid (translated by Thomas L. Heath) (1956). The Thirteen Books of Euclid's Elements, Vol. 2 (Book VI, Proposition 2)
- Robin Hartshorne (2000). Geometry: Euclid and Beyond · DOI:10.1007/978-0-387-22676-7