定理証明済み
中間値の定理
内容
が連続で、 が と の間の値であるとき、 を満たす が存在する。
なぜ正しいのか?
海面より下から始まり海面より上で終わる連続な道は、必ずどこかの瞬間に海面をちょうど通過する。ペンを紙から離さずに描いたグラフは、ある高さを飛び越えて、その高さを通らずに済ますことはできない。
証明の概略
一般性を失わず とする。 とおく。この集合は空でなく( を含む)有界なので、 の完備性により が存在する。 における の連続性から ( を満たす点列の極限として)かつ (そうでなければ のすぐ右の点もなお を満たし、 が上限であることに矛盾する)となり、したがって である。
この定理を使うトピック
関連する定理
ステップごとの証明
この定理のステップごとの証明はまだありません。
参考文献
- Augustin-Louis Cauchy (1821). Cours d'analyse de l'École royale polytechnique
- David M. Bressoud (2007). A Radical Approach to Real Analysis