定理証明済み
トレミーの定理
内容
円に内接する任意の四角形 (頂点はこの順に円周上に並ぶ)において、対角線の長さの積は対辺の長さの積の和に等しい。すなわち が成り立つ。
なぜ正しいのか?
長方形が円に内接しているとき、その対角線は長さ の直径であり、対辺はそれぞれ長さ と の等しい辺の組になるため、 はそのままピタゴラスの定理 に帰着する。四つの頂点を同じ円周上でスライドさせて長方形を変形しても、各弧に対する円周角は保たれるため、辺と対角線がつくる三角形の相似関係が維持され、辺の比を足し合わせると対角線の積に一致し続ける。
証明の概略
対角線 上に となる点 をとる。円周角 と は同じ弧 に対する角なので等しく、したがって と は相似となり、、すなわち が成り立つ。また の両辺に を加えると となり、 であるから と も相似となって 、すなわち を得る。この二式を足し合わせれば となる。
この定理を使うトピック
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ステップごとの証明
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参考文献
- Claudius Ptolemy (translated by G. J. Toomer) (1998). Ptolemy's Almagest (Book I, Chapter 10)
- H. S. M. Coxeter, S. L. Greitzer (1967). Geometry Revisited · DOI:10.5948/UPO9780883859346