公式証明済み
球の体積と表面積の公式(アルキメデス)
内容
半径 の球の体積は 、表面積は であり、いずれも底面の半径 、高さ の外接直円柱の体積 および全表面積 の に等しい。
なぜ正しいのか?
半径 の半球と、底面の半径 ・高さ の直円柱から底面の半径 ・高さ の逆向きの円錐をくり抜いた立体とを、底面からの高さ の水平面で切る。ピタゴラスの定理により、半球の切り口である円板は半径 、面積 をもち、くり抜かれた円柱の円環状の切り口の面積 と完全に一致する。すべての水平断面の面積が等しいので、半球の体積は となり、球全体の体積は となる。
証明の概略
高さ において軸に垂直な平面で半径 の球を切ると、切り口は半径 、面積 の円板になる。カヴァリエリの原理によってこの断面を、半径 ・高さ の円柱から底面の半径 ・高さ の二つの円錐を除いた立体と比較する(あるいは を積分する)と、 が得られる。さらに球を高さ の細い角錐に分割してその底面で面積 の球面を敷き詰めれば となり、これより が従う。
この定理を使うトピック
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ステップごとの証明
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参考文献
- Archimedes (translated by Thomas L. Heath) (1897). The Works of Archimedes (On the Sphere and Cylinder, Book I, Propositions 33–34)
- Reviel Netz, William Noel (2007). The Archimedes Codex