前の段階の nnn 個の不等式を足し合わせると、連続するレベル間で共有される項はすべて打ち消し合い、各左辺の第一項と最上位レベルの項 An(1)=1/2nA_n(1)=1/2^nAn(1)=1/2n だけが残る。これにより ∑i=1nAi(ai)+12n≥A0(a1a2⋯an)\sum_{i=1}^nA_i(a_i)+\frac{1}{2^n}\ge A_0(a_1a_2\cdots a_n)∑i=1nAi(ai)+2n1≥A0(a1a2⋯an) を得るが、これはちょうど ∑i=1n12i(21+ai)2i≥21+a1a2⋯an−12n\sum_{i=1}^n\frac{1}{2^i}\left(\frac{2}{1+a_i}\right)^{2^i}\ge\frac{2}{1+a_1a_2\cdots a_n}-\frac{1}{2^n}∑i=1n2i1(1+ai2)2i≥1+a1a2⋯an2−2n1 であり、等号は a1=a2=⋯=an=1a_1=a_2=\cdots=a_n=1a1=a2=⋯=an=1 のときに限る。